パートンコー(ปาท่องโก๋,Pathongko)とは揚げパンのことです。
油条とも表記されます。
タイではこのパンを朝食にしている人が沢山います。
バンコクの屋台でよく見かけると思います。
フェイクワンの海鮮屋台ルンイエックヤムタムサーンと同じ場所で朝から営業しているパートンコーの屋台です。
ラチャダピセーク(Ratchadaphisek, รัชดาภิเษก)通りから西に延びるプラチャソンクロー(Pracha Songkhro,ประชาสงเคราะห์)通りのソイ38を入ってすぐの左側にあります。ナイトマーケット、市場で有名なエリアです。
最寄り駅は地下鉄MRTフェイクワン(Huai Khwang, ห้วยขวาง)で、3番出口か4番出口から出て、フェイクワンの交差点からプラチャソンクロー通りを西に入ってしばらく歩くと、細いどぶ川があり、更に進むと北側に道が伸びていますので、そこを右折してすぐです。
地図はこちらです。地図のポイントは違う場所ですが、このすぐそばにあります。
ひっきりなしにお客さんが訪れ、パートンコーを注文していきます。
後で来るから作っておいてね、って感じで立ち去ってまた戻ってくるお客さんもいます。
出来上がったパートンコーが次々売れていきます。
品切れ状態の様子。
お母さんが一生懸命作り続けています。お母さん、頑張れ。
出来上がり。
次々袋に詰められていきます。
こちらの屋台は、売り物はパートンコーだけですので、分量の金額を言って注文するだけです。
いくらいるの?と聞かれた気がするので、良くわからずに20(イースィップ,Yee Sip,ยี่สิบ)バーツ出したら、結構な量が出てきました。
様子を見ていると、地元の人々はだいたい10(スィップ,Sip,สิบ)バーツ分を買っていっています。
出来立てはおいしいです。このままでも十分。
冷めても美味しいですが、やっぱり出来立てが一番。
だから皆さん食べきる量の10バーツ分を買っていくのだと思います。
このまま食べても美味しいですし、練乳やシロップをつけて食べるのもポピュラーなようです。
スープと一緒に食するのも良いです。
パートンコーの屋台、普段何気なく歩いているとよく見かけるような気がするのですが、いざ食べたい、買いたい、と思った時には見つからないものです。
近くに寄ったら訪ねてみてはいかがでしょうか。