お店の名前はルンイエックヤムタムサーン(Lung Iek Yamtam Sang,ลุงเอกยำตามสั่ง)。
イエックおじさんが注文通りに作ってくれる、という意味のようです。
この屋台ですが、ラチャダピセーク(Ratchadaphisek, รัชดาภิเษก)通りから西に延びるプラチャソンクロー(Pracha Songkhro,ประชาสงเคราะห์)通りのソイ38を入ってすぐの左側にあります。ナイトマーケット、市場で有名なフェイクワンエリアです。
最寄り駅は地下鉄MRTフェイクワン(Huai Khwang, ห้วยขวาง)で、3番出口か4番出口から出て、フェイクワンの交差点からプラチャソンクロー通りを西に入ってしばらく歩くと、細いどぶ川があり、更に進むと北側にソイ38が伸びていますので、そこを右折してすぐです。
地図はこちらです。地図のポイントは違う場所ですが、このすぐそばにあります。
プラチャソンクローソイ38を入ると、こんな風景で、左側にある屋台です。
調理済みの魚や蒸しエビが陳列されています。
そのほか、赤貝、エビ、ソーセージ、トマト、野菜、人参、エノキ、マーマー(インスタントラーメン)、ウンセン(春雨)などが陳列されています。
メニューはこちら。上からこんな風に書いてあります。
ลุงเอกยำตามสั่ง:ルンイエックヤムタムサーン,Lung Iek Yamtam Sang,お店の名前です
ยำวุ้นเส้นรวม:ヤムウンセンルアム, Yam Woonsen Ruam,春雨ミックス具材サラダ
ยำมาม่ารวม:ヤムマーマー,Yam Mama,インスタント麺とシーフードのサラダ
ยำเล็บมือนาง:ヤムレップムーナーン,Yam Lepmunarn,鶏足のサラダ
ยำรวมมิตร:ヤムルアムミット,Yam Ruammit,ミックス具材サラダ
กุ้งอบวุ้นเส้น:クンオプウンセン,Goon Op Woonsen,エビと春雨の蒸し煮
กุ้งนึ่ง:クンヌーン,Goon Nung,蒸しエビ
หอยแคลงลวก:ホーイクレーンルアック, Hoi Kraeng Luak,茹で赤貝
น้ำจิ้มรสเด็ด:ナムチムロットテッド,NamChimRotted,美味しいナムチムソース(ナンプラー、唐辛子、ライム、にんにくなどで作ったたれ)
ขอบคุณครับที่มาอุดหนุน:コープンクラップティーマウッンヌン, Khob khun Krab Thima Udhnun,ご愛顧いただきありがとうございます
ナムチムソースは買わなくてもおまけでついてきます。
自身はいつも蒸しエビを目当てにこの店を訪れます。
焼きエビはいろんなお店でよく見かけますが、蒸しエビはあまり見かけません。
こちらが蒸しエビ。この日は200バーツでした。
新鮮でぷりぷり、ナムチムソースが相性ばっちりです。
みそもたっぷり入っていて美味しいです。
奥にトムヤムクン(Tom yum goong,ต้มยำกุ้ง)やトムヤムルアムミット(Tom yum Ruammit,ต้มยำรวมมิตร)の札もありますし、蒸し魚が陳列されていたりで、お店の名前どおり、メニューに表示されている以外のものでも頼めばできるものは色々作ってくれるのだと思います。
営業時間は明確に表示されていませんが、夕刻から夜の11時位までのようです。夜遅いと売り切れのものが多くなります。
こちらのお店、値段が表示されておらず、時価設定のようです。買う前に、いくらか確認した方が良いと思います。
ということは、最低限のタイ語のやり取りが必要です。メニューや品物を指さして、
いくらですか?→タウライクラップ(เท่าไรครับ)(男性の場合)?タウライカー(เท่าไรคะ)(女性の場合)?
と聞くと、値段を言われますので、数字を聞き取ります。
タイ語の数字はこちらのページをご参照ください。
タイ語の数字を理解する
数字をマスターしていない、聞き取れない場合は、紙とペンを渡して書いてもらうのも良いと思います。
ちなみに、これまでの蒸しエビの価格はこんな感じでした。
こちら240バーツ。
こちら150バーツ。
こちら160バーツ。
このパックのエビは160バーツで、こっちは200バーツ、なんて時もあります。
仕入れ値によるのか、エビの数と大きさで決めているのか、店主がその日の売れ行き状況を見て決めているのかはわかりません。
メニューが色々ありますので、蒸しエビ以外にも試してみたいと思います。
地元民のお客さんがコンスタントに訪れていて、ヤムウンセンなど色々注文しています。ほかのメニューも美味しいのでしょう。