カオマンガイは鶏のスープで炊いたご飯の上に茹でた鶏をのせた料理です。こちらパホンヨーティンソイ32(Phahon Yothin Soi 32, พหลโยธิน ซอย 32)にある有名なカオマンガイ屋です。バンコクの中心部から少し離れますが、高架鉄道BTSが延伸されてとてもアクセスしやすくなりました。
お店の名前はカオマンガイチェーウアン(ข้าวมันไก่เจ๊อ้วน)。24時間営業のようです。
こちらがキッチン周りの様子です。美味しそうな鶏がぶら下がっています。
お昼の3時、中途半端な時間ですが、それでもお客さんが訪れています。
お店の中の風景はこんな感じです。
席に座ったら早速看板メニューのカオマンガイ(ข้าวมันไก่,Khawmangai,Hainanese chicken rice)を注文です。普通盛りはタマダー(ธรรมดา,Tamadaa,Regular)、大盛りが良ければピセー(พิเศษ,Phiseet,Big)と言いましょう。席には魚から作った醤油のナンプラー(น้ำปลา,Fish sauce)、唐辛子と酢で作ったプリックナムソン(พริกน้ำส้ม,Chili vinegar)、にんにく(グラッティアム,กระเทียม,Garlic)があります。
運ばれてきました。カオマンガイとスープと調味料がセットになっています。
まずはスープを食します。鶏の出汁がよく効いていて激しく美味しいです。カオマンガイには、茹で鶏と豚の血を固めたゼリーにきゅうりが添えられています。
旨い。鶏スープで炊いたご飯と茹で鶏のコンビネーションが抜群です。どんどん食が進みます。
そのままでも美味しいですが、唐辛子やナンプラーなどで作られ調味料を加えて食べると、スパイシーな味付けになって、こちらも美味しいです。
豚の血ゼリーは想像に反して全く癖がなく、良い付け合わせです。一人前をペロッと平らげました。
36バーツでこのお味、脱帽です。安い。ここのお店、お気に入りで何度も行ってます。外国人らしきお客を見かけたことはほとんどありません。
このお店、他にも以下のようなメニューがあります。
ข้าวหมูแดง(カオムーデーン,Kao Moo Deang,Rice with roasted red pork):焼き豚載せご飯
ข้าวหมูกรอบ(カオムーグローブ,Kao moo grob,Rice with fried pork):揚げ豚載せご飯
ข้าวหน้าเป็ด(カーオナー ペッド,Khao na ped,Rice with duck):アヒル焼のせご飯
お店の場所はこちらです↓。
公共交通での行き方ですが、高架鉄道BTSでセナニコム(Sena Nikhom,เสนานิคม)駅まで行きます。
そこから東側の歩道を100mほど南に歩いて行きますと、パホンヨーティン通りのソイ32/1の入口が見えます。
ソイの入口はこんな風景です。
ここを20mほど入って行ったところにお店があります。
お店はこのひょうきんな看板が目印です。バンコクの下町の雰囲気満載です。