こじんまりした賑やかな下町通り、パホンヨーティンソイ1(พหลโยธิน ซอย1,Phahon Yothin Soi1)に安くておいしいジョーク屋さんがあります。朝早くから営業していて、通りすがりの地元の人々が立ち寄って行く人気店です。
お店の外観はこんな様子で、朝6:00頃にオープンします。お店の前に移動式のキッチンがあって、その奥にテーブルが並んでいます。
こちら店内にあるテーブルの様子です。超ローカルな雰囲気です。
テーブルに座って外を見ていると、持ち帰りのお客さんがひっきりなしに訪れてきています。バイクで横付けして買っていく人も多いです。店員さんはとても急がしそうです。
テーブルに座っていると、他の親切なお客さんが店員さんに「お客さんだよー」といった感じのことを告げてくれ、お水までもってきてくれました。とてもほのぼのとした雰囲気です。
店員のお姉さんが注文を聞きに来てくれました。ジョークムーサイカイ、と注文すると、外国人がしっかり注文できてすごーい、といったようなアクションで満面の笑顔でメニューを復唱してくれました。皆さんとても愛想が良くて気持ちいいです。
注文を受けると早速キッチンで盛り付けてくれます。
来ました。โจ๊กหมูใส่ไข่(ジョークムーサイカイ,Joke moo sai kai,Pork porridge with a soft-boiled egg):温泉卵と豚入りお粥、です。ネギとショウガが薬味で乗っていて、少しコショーが振られています。温泉卵も入っています。
適度に混ぜて口に運ぶと、、、旨い!ショウガとネギが良いアクセントになっていて、お粥とマッチします。豚のミンチボールもとても美味しいです。
テーブルには以下の調味料があります。
粉唐辛子:プリックポン(Phrik Pon,พริกป่น,Red pepper)
生唐辛子入りの酢:プリックナムソン(Phrik Nam Son,พริกน้ำส้ม,Chili vinegar)
魚醤:ナンプラー(Nam Plaa,น้ำปลา,Fish sauce)
砂糖:ナムターン(Nam Taan,น้ำตาล,Sugar)
コショー:プリックタイ(Phrik Thai,พริกไทย, Pepper)
粉唐辛子、コショー、ナンプラー、酢を入れると、あっさりとしたお粥にパンチが効いて濃厚な感じになるのが好きです。初めはあっさりしているかな、という感覚ですが、食べ進むごとに濃厚さが増していくような感じで、どんどん食が進みます。気づくと完食で満足感たっぷり。ご馳走様でした。
お店の窓と移動式キッチンにメニューが掲げられています。
メニューには以下のように表示されています。お粥に卵を入れても30バーツとは、とてもリーズナブルです。
โจ๊กหมูอย่างเดียว(ジョークムーヤーンディアウ,Joke moo yarng deyaw,Plain pork porridge):豚入りお粥
โจ๊กหมูใส่ไข่(ジョークムーサイカイ,Joke moo sai kai,Pork porridge with a soft-boiled egg):温泉卵と豚入りお粥
โจ๊กหมูทุกอย่าง(ジョークムートゥックヤーン,Joke moo thuk yarng,全部入り,Pork porridge with everything):豚全部入りお粥
โจ๊กหมูทุกอย่างใส่ไข่(ジョークムートゥックヤーンサイカイ,Joke moo thuk yarng sai kai,Pork porridge with everything and soft-boiled egg):温泉卵と豚全部入りお粥
โจ๊กหมูใส่ไข่เยี่ยวม้า(ジョークムーサイカイイーヤウマー,Joke moo sai kaieyawma,Pork porrige with century egg):豚とピータン入りお粥
โจ๊กหมูใส่ไข่เค็ม(ジョークムーサイカイケム,Joke moo sai khaikem,Pork porridge with salted egg):豚と塩漬け卵入りお粥
お店を後にする時には、既に鍋一杯のジョークが完売になっており、もう一つお鍋が追加されていました。安くて美味しくて人気があるのも納得です。
このパホンヨーティンソイ1のジョーク屋さんの場所はここです。
高架鉄道BTSのビクトリーモニュメント駅とサナムパオ駅の丁度中間位の位置パホンヨーティン通りの西側に横道ソイ1があり、そこを約70m程度入ると右に曲がる横道があります。その手前の右手にあります。
パホンヨーティン通りソイ1の様子はこちらをご参照ください。