バンコクの北部に、週末に開かれる巨大市場、チャトゥチャックウィークエンドマーケット(ตลาดนัดสวนจตุจักร,Jatujak Weekend Market)があります。
広大な敷地におびただしい数のお店が密集し、あらゆるものが売られていて、地元の人々や外国人観光客でごった返している一大観光スポットです。
チャトゥチャック公園の南側に位置しています。
市場の中は、比較的大きめの道路があって、そこから各お店が集まるセクションへの狭い横道が縦横に延びています。
市場は20以上のセクションに分けられていて、似たようなお店が同じゾーンの中に軒を並べています。
事前に公式ホームページで地図を入手しておくと便利です。
セクションの位置関係、トイレ、インフォメーション、両替所の場所、駅の場所が把握できて、
迷わなくて済みますね。
chatuchakmarketでググると公式ホームページにたどり着くと思います。
お店が連なっている場所の屋根の様子です。ここはセクション12のあたりです。
こんな風に、お店がずっと並んでいます。
通りからセクションの小道の中に入ると、こんな感じで所狭しとお店が並んでいます。
こちらは帽子屋さん。
洋服など、ファッション関係のお店もあります。
眼鏡屋さんもあります。
アクセサリーが売られています。
花屋さんもあります。
切り花だけでなく、鉢植えの蘭や観葉植物などいろんな植物が売られています。
こちらはお皿ですね。
キッチン用品もあります。
時計屋さん。
おしゃれな時計が並んでいます。
小皿が売られています。
小物を乗せたり、部屋に飾ったり、いろんな用途に使えそうです。
こちらは置物です。
お坊さんや女神さんがお茶目ですね。
こちらにはもっと大きな置物が売られています。
自宅に飾るのでしょうか。
本屋さんもあります。レシピの本も並んでいます。
こちらはスパイス、ハーブのお店です。
袋に入ったガーリックパウダーがお気に入りで、よく購入します。
持って帰って瓶に入れて使っています。
こちら、タイの調味料です。
美味しいとお墨付きの緑の丼マークが与えられています。
น้ำพริกแกง รุ่งนภา (รังสิต) (ナムプリックゲーン ルンナパー ランシット,Namprik gaeng rungnapa ransit)と書いてあります。
チリカレーペーストのお店で、ランシットにルンナパーというお店があるようです。
アロマ類も売られています。
お香ですね。いろんな香りのものがあります。
アロマキャンドルも売られています。リーズナブルですね。
こちらはお線香。
ペットコーナーもあります。
インコ。
魚。
リクガメ。
ちなみに、写真を撮るとお金を要求されるお店もあるので、動物の写真を撮るときは注意が必要です。
こちらには犬の餌が大量に売られています。
市場の中には食堂もいくつもあって、つまみ食いできる屋台やジュース屋台などもあるので、お腹がすいたら腹ごなしできます。
市場を一通り回ると、とても時間がかかりますので、観光で行くなら時間に余裕をもっていくと良いと思います。
チャトゥチャックウイークエンドマーケットという名の通り、土日しかお店は開いていません。
平日に行くと、こんな閑散とした状態で、中にも入れませんのでご注意ください。
市場の中のトイレは並んでいることが多いので、余裕をもって行った方が良いと思います。
郵便局もあるので、はがきを買ってその場で書いてエアメールで送るのも良いですね。
チャトゥチャックウィークエンドマーケットの場所はこちらです。
地下鉄MRTチャトゥチャック公園駅、MRTカンペンペット(Kamphaeng Phet, กำแพงเพชร)駅、高架鉄道BTSモーチット(Mo Chit,หมอชิต)駅が最寄りです。
カンペンペット駅ですと2番出口を出てすぐ目の前にチャトゥチャック市場が広がっています。
モーチット駅ですと、1番出口を出ます。
モーチット駅から見た道路の眺めです。
多くの人々が市場の入口方向に歩いています。
南の方に歩いていくと、こんな風景を見ながら右手に曲がると市場に到着します。
チャトゥチャックパーク駅ですと、1番出口を出てその後はモーチット駅からの経路と同じです。
いろんなお店を見て回るだけでも楽しいです。
市場の中はとても暑く、汗をかきますので、水分補給をこまめにするよう気を付けています。