バンコクには訪れて楽しい水上市場がいくつかあります。
色んなお店が並んでいてお祭りさながらで、買い物したり腹ごなしをしたりボートツアーもあったりして、楽しめます。
タリンチャン水上市場(Taling Chan Floating Market,ตลาดน้ำตลิ่งชัน)はバンコクの西部にあるそんな水上市場の一つです。
こちらがバス停方向から入った入口の様子です。左右に色んなお店が見えます。
そのまま進んでいくと道の左右にお店が並んでいます。
フルーツが売られていたり。
植物が売られていたり。
入口の通りもとても賑わっていて、いろんなお店が並んでいます。
道なりに進むと市場の中心部に入っていきます。
グループが楽器を演奏していて、曲を聴くとタイにいるんだなぁ、と実感できます。
日本では見かけないのでタイ特有の楽器なのでしょう。
水路に浮かんでいる船の上で調理がなされていて、とても風情のある風景です。
川には魚がうようよ泳いでいます。すごい密度。
亀が売られています。食用ではないと思うのですが。タンブン用でしょうか。
お腹がすいたらレストランが並ぶエリアに行きましょう。
食べ物屋台が並んでいます。
こんな風に船の上で作られた食事も売られています。
この風景が水上マーケットの醍醐味の一つですね。
こちらはソムタム屋。
近くに鉄道が通っていて、その下にもお店が並んでいます。
好きなお店で好きなものを買って、テーブルで食べます。
テーブルは多くのお客さんで一杯。賑わっています。
時間のかかるものは料理が出来上がると持ってきてくれます。
子供も一生懸命お店の手伝いをしてくれています。
こちらは焼きえび。クンパオ(Kung Phao,กุ้งเผา)。
200バーツ。
手前の定番のナムチムソースをつけて食べます。
プリップリで激旨です。
この美味しさ、幸せな気分になります。
こちらはジュース。甘いです。
暑い中で氷が入っていて冷たくて美味しいジュースを飲むと生き返ります。
30バーツ。
こちらはトムヤムタレーナムサイ(Tom Yum Talae Nam Sai,ต้มยำทะเลน้ำใส)。
辛くて酸っぱい海鮮スープです。
60バーツ。
香草がふんだんに使われていて、海鮮のエビ、イカ、それから野菜、キノコも入っています。
ナムサイなので、澄んだスープです。
こちらもとても美味しい。
こちらは蒸し蟹。プーヌン(Pu Nung,ปูนึ่ง)。
蟹はワタリガニ、プーマー(ปูม้า,Poo ma,Blue crab)です。
200バーツ。
色鮮やかです。
こちらもとても美味しい。
エビにイカに蟹に豪勢な食事ですがリーズナブルで、どれも美味しくて満足です。
訪れて楽しい美味しいタリンチャン水上市場、場所はこちらです。
行き方ですが、高架鉄道BTSラチャテウィー(Ratchathewi,ราชเทวี)駅の近くのバス停から79番バスに乗ります。バス停の場所はこちらです。バンコクの路線バスの乗り方の詳細はこちらをご参照ください。
バスの経路は以下の通りです。時間はかかりますが、車窓を流れるバンコクの下町風景を眺めて異国の地にいることを存分に感じることができます。
Lan Luang通り(ถนน หลานหลวง)、Ratchadamnoen Klang通り(ถนน ราชดำเนินกลาง)を進みます。
ロータリーのようになっているアヌサワリープラチャティッパタイ(Anusawary Prachathipthai,民主記念碑,อนุสาวรีย์ประชาธิปไตย)を通過し、その後三叉路で右方向に進みチャオプラヤ川を渡って、Somdet Phra Pin Klao通り(ถนน สมเด็จพระปิ่นเกล้า)を北西に進みます。
途中で左折してCharan Sanitwong通り(ถนน จรัญสนิทวงศ์)を南西に進みます。
川を渡って右折し、Bang Khun Non通り(ถนน บางขุนนนท์)を北西に進み、途中から道なりにChaiyaphruek(ถนน ชัยพฤกษ์)を進みます。
その後左折してChak Phra通り(ถนน ชักพระ)に入り、その突き当りが目的地のバス停になります。
目的地のバス停はこちらです。
一方通行があったりしますので、帰りのルートは全く同じではないですが、
同じ79番バスに乗れば来たところに戻れます。
道中も楽しめる水上市場の旅、訪れてみられては如何でしょうか