バンコク(Bangkok)の地下鉄MRTパホンヨーティン(Phahon Yothin,พหลโยธิน)駅周辺には、ハイクオリティーなショッピングモール、セントラルプラザラップラオ(เซ็นทรัลพลาซา ลาดพร้าว,Central Plaza Ladprao)や、若者が集うショッピングモール、ユニオンモール(ยูเนี่ยน มอลล์,Union Mall)があります。また、商店街やレストランも沢山あり、朝から晩まで多くの人でごった返していて、とても活気のあるエリアです。
幅広いニーズを満たしてくれるエリアで、物価も高くなく、住み心地の良いエリアだと思います。
ラップラオソイ1(Lat Phrao Soi 1, ลาดพร้าว ซอย 1)は、そんなエリアにある庶民的な商店街で、安く食事を楽しめるいろんなお店が並んでいます。
その一角にある地元の人々い愛されるお総菜屋、いわゆるぶっかけ飯屋とも呼ばれるバーイッドチュンポーン(Baidchumporn,ป้าอี๊ด ชุมพร)をご紹介します。
こちらがお店の外観です。
ひっきりなしにお客さんが訪れています。特に朝食の時間帯はごった返します。
お店にはこんな感じで、お店の外から中まで色んなお総菜がプレートの上に盛られています。
魚の揚げ物もあります。
カレーやスープ類も種類豊富にあります。色々あって目移りしますね。一通り食べるには何日もかかりそうです。
こういうぶっかけ飯屋さんの良いところは、料理の名前がわからなくても、指差しで簡単に注文できるところです。欲しいものがあれば、指を差して、あとはレストランの中で食べるか、持ち帰るかを言えば良いです。
お店で食べる場合はテーブルを指さしながらキンティーニー(Kin thi ni,กินที่นี่)、持ち帰る時は袋を下げるようなジェスチャーをしながらサイトゥーン(Si thung, ใส่ถุง)と言えば良いです。
こちらお店の中のテーブルの様子です。注文して座ると、野菜とハーブが運ばれてきます。野菜不足を補えるうれしいサービスですね。調味料もお好みで。
好きな総菜をご飯の上に載せてもらいます。2種類乗せてもらうこともできます。料理の種類によりますが、これでだいたい一皿40~45バーツです。
適当に注文しても、どれもとても美味しいです。さすが人気店だけありますね。
庶民的なお店の雰囲気を楽しみながら食べると、また格別の味です。
持って帰って部屋で食べることもできます。これも地元の文化を楽しめて良いです。
こちらは魚のスパイシースープ。55バーツ。
見かけによらず結構辛いですが、美味しいです。魚がプリップリです。
こちらは魚のスパイシーカレー。ご飯は近くの通り沿いの屋台でも買えます。とても辛かったですが、こちらも美味しいです。確か40バーツだったかと記憶しています。
こんな総菜もあります。オムレツ風の包み焼きです。40バーツでした。こちらは可もなく不可もなく、でした。ケチャップをかけるともっと美味しくなりそうです。
魚の揚げ物です。30バーツでした。普通に美味しかったです。パイナップルは道端のフルーツ屋さんで飼いました。
色んなメニューがあって、飽きないと思います。美味しいですし。近くに住んでいれば週に2日位通ってもいいかと思います。こういうお店を楽しめる人は、一食だいたい150円~200円(1バーツ3.4円程度で)で済みますので、生活費も格安で済みますね。
このお総菜屋さん、バーイッドチュンポーンの場所はこちらです。
地下鉄MRTパホンヨーティン駅5番出口から出て歩いて、ラップラオソイ1を歩いて行って2分程度のところ道の左手側にあります。