タイには見ごたえのあるお寺が沢山あります。
ワットラップラオ(WatLatPhrao, วัดลาดพร้าว)もその一つです。
ワットラップラオは、
ラップラオソイ41(Lat Phrao soi 41,ลาดพร้าว ซอย 41)を入った先にあります。
場所はここです。
バスで行くには、514番のバスに乗って、ラップラオソイ41で降りてください。
514番のバスは、MRTシーロム(Si Lom, สีลม)駅からラチャダムリー(Ratchadamri,ราชดำริ)通りを北上し、
プラトゥーナム(Pratunam,ประตูน้ำ)、ラチャプラロップ(Ratchaprarop,ราชปรารภ)通りを通過し、
ラマ9世(PhraRama9,พระราม9)通りを通って、ラマ9世駅から
ラチャダピセーク(Ratchadaphisek, รัชดาภิเษก)通りを北上し、
MRTのタイランドカルチャラルセンター(Thailand Cultural Center, ศูนย์วัฒนธรรมแห่งประเทศไทย)駅、
フェイクワン(Huai Khwang, ห้วยขวาง)駅、スティサン(Sutthisan, สุทธิสาร)駅、
ラチャダピセーク(Ratchadaphisek, รัชดาภิเษก)駅を通り、
ラップラオ(Lat Phrao, ลาดพร้าว)通りに右折して、ラップラオ通りをひたすら東方面に走るバスです。
MRTラップラオ駅まで行って、ラップラオ通りを東に走るバスに乗るのも良いです。番号は8,8ปอ,44ร,73ก,92,96,122ร,126ร,137,145,145ส,172ร,178,191,502,514,545รで、どれに乗っても行けます。路線バスの乗り方の詳細はこちらをご参照ください。
近くには屋台が並んでいます。
こんな川の風景もあり、生活感あふれるのどかな雰囲気です。
ワットラップラオに到着です、立派な建物です。
美しい建物です。
建物の壁に金色の仏像が奉られています。
何の仏様かはわからりませんが、綺麗です。
こちらが本堂のようです。
立派な建物で金の仏像も綺麗です。
日本にはない建物の造りの雰囲気だからなのか、
観光に来ているなぁとしみじみ思えます。
入り口から中へ入ると、こんな空間があり、
なんとなく役所の建物のような雰囲気も感じます。
金色の鐘が美しく、小さな仏像があちらこちらにあります。
建物の中には仏像が奉ってあります。
なんだか格式高そうな仏様に見えます。
定番のおみくじもあります。
おみくじのひき方ですが、20バーツお布施して、
この棒が入った筒を一度に複数の棒が飛びださないようにカシャカシャ
棒が一本だけ飛びだすまで振ります。
飛びだした棒の先に番号がついているので、その番号の紙を取ると
それがおみくじになっています。
多くの人々にいいことがありますように。
争い事がなくなりますように。
祈祷場所もあります。
地元の人々が熱心にお祈りしています。
皆様それぞれの思いがあるのだと思うと感慨深いです。
祈祷場所では20バーツお布施して、花、線香、ろうそく、金箔の
セットを手に入れて、この仏様たちの前にろうそく、線香をお供えして、
花は決められた所にお供えして祈ります。
お祈りが終わったら、金箔を仏様の自分の心配な体の部位に
張り付けてお祈りします。
頭が良くなりますように、であれば仏様の頭に金箔を。
お腹の調子が悪ければお腹に、といった風に。
線香の匂いがいい香りです。
タイは信仰深い国だと思います。
仏閣がお好きな方にはたまらない場所だと重いんす。
階段を上がって本堂の中へ進みます。
タイのお寺の本堂は、靴を脱いで入るのが一般的ですのでご注意を。
中に入ると中央に格式高そうな金色の仏像が並んでいます。
手前にはじゅうたんが敷いてあって、
20バーツでお祈りセットを手に入れて、そこでお祈りします。
お祈りした後しばらくこのじゅうたんに座って、周りや天井を眺めがら一休みです。
生ぬるいですが心地よい風が適度に入ってきて、いい感じ。
建物を埋めるように色んな仏像が奉られています。
こちらの仏様が持っているボウルにコインを投げ入れると
良いことがあるそうです。
高い所にあるのでなかなか入りません。
失敗するとチャリンチャリーンとコインが床に転がっていくので、
落ちたコインを探して拾いに行きます。
これも修行のうちなのでしょうが、童心に帰ったようでなんだか楽しいです。
こちらの仏像は低い位置にあるのでコインを入れやすいです。
こちらにも仏像があります。
壁にもこんな感じで奉られています。
戦士とそれを見守る人といった雰囲気です。
こちらには横たわった仏像がケースの中に入っています。
ワットポーやアユッタヤーのワットローカヤースッターを連想します。
この中心の祠を取り巻くように様々な仏像があって、
かなり見ごたえあります。
お次は本堂の屋外周りです。
本堂から外に出ると、周囲は半屋外のような造りになっています。
こちらにも金色の仏像があって、背後の緑の林とうまく調和しています。
のどかな雰囲気で風が吹いて気持ちがいいです。
こちらは戦士達の仏像でしょうか。
昔のタイでの戦い方が伝わってくるようで、臨場感があります。
牛に乗っている戦士に歴史を感じます。
至るところに仏像が奉られています。
仏像の後ろは後光かと思ったら、蛇のような龍のような頭が集まっています。
中央の位の高そうな人の周囲に群がって、お祈りしている人、
苦悩しているような痩せこけた人々が。
角が生えている人もいます。
この像は何を意味しているのでしょうか。
メタルスライムのようなものが沢山並んでいます。
経験値が沢山もらえそう。
不思議な光景でし。
もしかして108個あって、煩悩を意味しているのでしょうか。
ちょっと古びた鐘が並んでいます。
鳴らすと良いことがあるのだと思います。
こちらには大きなフライパンのような鐘がずらっと並んでいて
叩くと気持ち良さそうです。
いやはや、かなり見ごたえあります。
ゆっくり見て回ると半日以上かかると思います。
ワットラップラオ、外国人らしき人は見かけず、地元の人々にまぎれて良い時間を過ごすことができると思います。