タイカレーは簡単に作れますので、自宅でも楽しめます。タイカレーにはいくつか種類があり、ゲーンキヤオワーン(แกงเขียวหวาน,Kaeng kheiwhwan,Thai green curry):グリーンカレー、もその一つです。ニンニク、生姜、青唐辛子、赤唐辛子、コリアンダー、レモングラス、こぶみかんの葉、クミン、ターメリック、ナンプラー、胡椒、アミペーストなどを混ぜて作ったカレーペーストで作ります。これらのスパイス類は、免疫力、新陳代謝の向上に繋がるといわれています。
ペーストから作ると大変な手間ですが、既製品を使えば簡単です。既製品は色々ありますが、こちらが便利なカレーペーストの一例です。Green Curry Paste,น้ำพริกแกงเขียวหวาน(ナムプリックゲーンキヤオワーン,Nam phrik kaeng kheiwhwan,Thai chilli paste green curry)と書いてあります。タイのスーパーで簡単に手に入りますし、日本でも結構売られています。
次に、ココナッツミルクを用意します。ココナッツミルクも免疫力アップ、脂肪燃焼、抗酸化作用があると言われています。
次に、お好みの肉と野菜を準備します。こちらは一例。ナス1本、パプリカ1/2個、いんげん適量、しめじ適量、タケノコ適量、鶏もも肉250g。お好きな具材をご用意ください。これらを適当な大きさにカットします。
お鍋にペーストを入れて、次にココナッツミルクを入れて温めます。
次に、鶏肉を入れて3分位火を通します。
そして、ナス、しめじ、いんげんを入れて、3分位火を通します。
残りの野菜類を鍋に入れて、3分位、野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
そして、バジルを投入します。
パセリを入れても美味しいです。
最後に、ナンプラー中さじ1杯、レモン汁中さじ1杯を入れたら出来上がりです。とてもお手軽です。
お皿に盛って出来上がりです。
スープはスパイス類が効いていて、適度に辛くてタイの香りが満載です。鶏肉と野菜類との相性もばっちりで、ご飯が進みます。本場のローカルレストランには届きませんが、このお手軽さであれば十分な美味しさだと思います。ご飯を頬張り、スプーンでカレーをすくって口に入れて食べると止まらなくなります。スパイス類が効いていて、体に良い感じがします。
グリーンカレー、ゲーンキヤオワーン、自宅で日本でもお手軽に作れるので、楽しんでみられては如何でしょうか?