センセーブ運河のボートの停留所は目立たないところにあって、最初は戸惑うかもしれません。比較的アクセスが便利なサパーンフアチャン(สะพานหัวช้าง,Sapan Hua Chang)の桟橋の入口も一見民家のようでわかりにくいです。
サパーンフアチャン桟橋は高架鉄道BTSのスクンビット線のラチャテーウィー(Ratchathewi,ราชเทวี)駅と、BTSシーロム線ナショナルスタジアム(National Stadium,สนามกีฬาแห่งชาติ)駅の中間あたりにありますので、まずいずれかの駅に向かいます。
以下が周囲の地図で、二つの駅は南北に位置していて、南北に大きな通りのパヤタイ通りが走っています。両駅の丁度中間地点にチャルームラー56橋(สะพานเฉลิมหล้า56,Saphan Chaloemla 56,Chaloemla 56 bridge)がかかっていて、桟橋は川の南西側に位置しています。
ラチャテーウィー駅で下車した場合はパヤタイ通りを南方向に歩いていき、その橋を渡ります。パヤタイ通りの東側でも西側でもどちらを歩いて行っても大丈夫です。
ナショナルスタジアム駅で下車した場合はパヤタイ通りを北方向に歩いていきます。こちらもパヤタイ通りの東側でも西側でもどちらでも大丈夫ですが、橋を渡ると行き過ぎですので注意します。
こちらの写真はパヤタイ通りの東側の通りを南に歩いて行って橋を渡った所にある階段入り口の様子です。
この階段を下りて振り返ると細い道がありますので、そちらへ進みます。
突き当りに橋の下をくぐる道がありますので、その下をくぐっていきます。
すると突き当りにこんな古民家のようなお店がありますので、その小さな入口を入っていきます。遠慮なく進みましょう。
入っていくと薄暗いこんな様子ですが、気にせず進んでいきましょう。奥にテーブルがあって、その横にกาแฟ(カフェー,Coffee):コーヒー、ก๋วยเตี๋ยว(クイッティアオ,Kuayteow,Noodle):ヌードル、โจ๊ก(ジョーク,Joke,Porridge):お粥の文字が見えます。お腹が空いたら腹ごなしできますね。このテーブルの右側を進みます。
すると川に出る通路がありますので、ここを渡ると到着です。
サパーンフアチャンの桟橋はこんな様子です。風情があります。
桟橋の看板です。次の停泊桟橋は西方方向がสะพานเจริญผล(Sapan Charoenpol,サパーンチャルンポン)、東方向がประตูน้ำ(Pratunam,プラトゥーナム)です。運河交通の停泊桟橋や乗り方や運賃の詳細はこちらをご参照下さい。
パヤタイ通りの橋の西側にも同じような階段があり、階段をおりたところはこのような様子になっています。ラチャテーウィー駅から通りの西側を歩いてきた場合はこの階段をおりれば良いですし、ナショナルスタジアムから通りの西側を歩いていく場合は、橋のたもとから側道に入っても同じところに行けます。
サパーンフアチャンの桟橋を橋の上から見るとこんな風景です。
桟橋の詳細場所はこちらになります。
便利な場所にあるサパーンフアチャンの桟橋、試してみられては如何でしょうか。