バーンイサーンムアンヨット(Baan E-san Mueang Yot,บ้านอีสานเมืองยศ)は観光客向けレストランとローカルレストランの中間的存在のお店です。店内はお洒落で、イサーンと呼ばれるタイの東北部地域の郷土料理を楽しむことができます。スクンビット通りソイ31の便利な所にあり、仕事の知り合いや、タイ料理初心者の人などとタイ料理を食べたいときに重宝するお店です。
こちらがお店の外観です。
お店の中はこんな感じでお洒落で、テーブルが輝いていて綺麗です。
こちらはタイ料理定番のガイヤーン(ไก่ย่าง,Gai yarng,Grilled chicken,焼き鳥)。100バーツです。
頬張ると、ジューシーで絶妙な味付けの鶏肉が口の中で拡がります。タイで食べる焼き鳥はほんと美味しいです。そのままでも美味しいですし、甘辛いつけだれも良く合います。
こちらもタイ料理定番のコームーヤーン(คอหมูย่าง,Koh moo yarng,Grilled pork neck,焼いた豚の喉肉)。100バーツです。
油が乗っていて、旨味一杯です。
こちらはスキーヘーンタレー(สุกี้แห้งทะเล,Suki heang thalea,Thai style sukiyaki with sea foods without soup,海鮮入りタイスキ(春雨、野菜、卵、肉などを炒めたもの)スープなし)。120バーツです。
海鮮がプリプリで美味しくて無難な一品です。
その他にも、ラープ(挽肉の和え物)、タイカレー、ヤム(和え物サラダ)、チムチュム(イサーン鍋)、ゴイ(生肉)、ナムトック(焼いた肉のサラダ)、内臓類、ソムタム(青パパイヤサラダ)、ガパオ、炒め物類、揚げ物類、トムヤムクン、トムセープ(イサーン風スパイシースープ)、オムレツ、チャーハン、カオトム(お粥)、など、メニューが沢山あります。
こちらがメニューです。価格はローカルレストランよりも少しお高いですが、タイ語、英語、日本語で表記されていますので、とても注文しやすいと思います。
ちなみに、日本語訳は結構ざっくりしています。
จิ้มจุ่ม(チムチュム,Jimjum,Thai Esan hot pot,スパイシースープイサーン風鍋)がタイしゃぶと表記されていたり、หอยแคลง(ホーイクレン,Hoi Kraeng, Ark shell,赤貝)がトリガイと表記されていたり、コームーヤーンが豚トロ焼と表現されているのはご愛敬ですね。。
バーンイサーンムアンヨットの場所はこちらです。
最寄り駅は高架鉄道BTSのプロンポン(Phrom Phong,พร้อมพงษ์)駅です。BTSアソーク(Asok,อโศก)駅、MRTスクンビット(Sukhumvit,สุขุมวิท)駅からも歩いて行ける距離で、便利な所にあります。
17:00開店直後は空いていますが、18:00以降はお客さんがどんどん入ってきて一杯になります。待たずに食べたい場合は早めにお店に行きましょう。
場所とお店のスタイルから、外国人、日本人のお客さんが多く訪れています。
観光客向けの高級なお店はちょっと、ローカルレストランはタイ語のメニューが読めなくて注文のハードルが高い、でもローカルな料理と雰囲気をお手軽に楽しみたい、そんなニーズに応えてくれるお店です。
タイ料理の名前を覚えるのにも良いと思います。