交通の要所、ビクトリーモニュメントの少し北に位置するパホンヨーティン通りのソイ1は、道の両側に食堂や屋台が立ち並び、地元の人たちが往来する賑やかな雰囲気でローカル感満載の通りです。
パホンヨーティン通り(ถนนพหลโยธิน,Phahon Yothin Road)は、ビクトリーモニュメントビクトリーモニュメント(Victory monument,อนุสาวรีย์ชัยฯ)を起点とし、北は遥かミャンマーとの国境の町メーサイ(แม่สาย,Mae Sai)まで伸びる、南北縦断総延長約1,000kmの豪快な大動脈です。
ソイ1はこの大動脈の1番目の横道を意味します。タイの横道にはブルーの標識が掲げられているのでわかりやすいです。
こちらがソイの入口を少し入ったところの様子です。
朝の6時ですが、既にいくつかのお店が開いていて、地元の人々が行き交っています。セブンイレブンもあります。
更に進んでいくとこんな風景です。
荷台のついたバイクで荷物を運んでいる風景がいいです。小さなスーパー、トップスデイリーもありますね。
もう少し先に進んでいきます。
左右に屋台や食堂が並んでいます。バイクでお店に横付けして買い物をしていく人もいます。左側の横道の入口のクイッティアオ屋さん、結構な数のお客さんが訪れていました。まだ朝早いので開いていないお店もあります。
更に奥に進んできます。
タイ語オンリーですね。右手には、お供え用の花を売っているお店があります。朝早いので、これからお寺にお祈りに行く人が買っていくのだと思います。
通りの一番奥の様子です。
一番奥にもセブンイレブンがあります。
通りにあるお店をいくつか見てみます。
こちらのお店垂れ幕には以下のように書かれています。
ข้าวขาหมู(カーオカームー,Kao Kah Moo,Stewed pork leg on rice):豚足煮込み乗せごはん
ใส่ไข่(サイカイ,Sai khi,Add egg):卵追加
ก๋วยเตี๋ยวไก่มะระ(クイッティアオガイマラー,Kuayteow gai Mara,Rice noodle with chicken and bitter gourd):鶏肉とゴーヤ入り米麺ヌードル
เป็นกับ(ペンガップ,Penkap,Set):セットメニュー
こちらはフルーツ屋さん。タイの定番フルーツ、ランブータン(เงาะ,Ngo,ンゴ)も売られています。
こちらはお肉屋さん。いろんな部位のお肉、内臓が豪快に並べられています。
こちらはパートンコー(ปาท่องโก๋, Pathongko)屋さん。朝食にぴったりの揚げパンが売られています。6つで10バーツと表示されています。
こちらはน้ำเต้าหู้(ナームタオフー,Nam taohu, Soy milk):豆乳、のお店です。パートンコーと一緒に食べるといいです。
ไม่ใส่เครื่อง(マイサイクルーアン,Mai sai kheruang,Without ingredients):具材なし、が8バーツ、
ใส่เครื่อง(サイクルーアン,Sai kheruang,With ingredients):具材あり、が10バーツ、と表示されています。
こちらはジョーク(โจ๊ก,Joke)と呼ばれるお粥のお店です。なかなか繁盛している様子です。また食レポします。
こちらはต้มเลือดหมู(トムルアッドムー,Tom Leuad Moo,Spicy sour soup with pork and pork blood jelly):豚肉と豚の血で固めたゼリーと内臓入りスープのお店です。とても繁盛しています。また食レポします。
パホンヨーティンソイ1の場所はこの辺りになります。
高架鉄道BTSのビクトリーモニュメント(Victory monument,อนุสาวรีย์ชัยฯ)駅とサナムパオ(Sanam Pao,สนามเป้า)駅のちょうど中間地点、パホンヨーティン通りの西側にあります。