バンコク市街の南西部に、お客さんで賑わう海鮮料理のローカルレストランがあります。カオトム、スープ、ヤムのメニューがあります。高架鉄道BTSサパーンタクシン駅が最寄りです。
こちらがお店の様子。
この赤い看板と海鮮類が陳列された調理場が目印です。
店内のテーブルには一杯のお客さんが。
お店の中で食べる人だけではなく、持ち帰りの人も次々とお店に訪れてきます。
お店の前に並べられている新鮮で美味しそうなエビ、貝、魚、牡蠣などの海鮮類やその他食材。
ルワックプラーカポンルアムミット(ลวกปลากะพงรวมมิตร,Luak Plakapong rwammit,Mixed boiled sea bass and so on)を持ち帰りで注文しました。
ルワックとは茹でた料理のことで、プラーカポンは魚のスズキです。ルアムミットは色んな材料を混ぜた、という意味で、茹でたシーバス、エビ、イカとセロリなどの香草や揚げガーリックなどがミックスされたシーフード料理です。200バーツです。
持ち帰る時は、袋を下げるようなジェスチャーをしながらサイトゥーン(Si thung, ใส่ถุง)と言えばよいです。
たれがついてきますので、小皿にあけて、つけて食べます。
新鮮でプリプリな魚、エビ、イカと香草、ガーリックなどがうまく調和していて、たれとの相性も良くてとても美味しいです。
お店のメニューはこちらです。
英語表記もありますので、タイ語がわからなくても大丈夫ですね。
こちらはお粥(ข้าวต้ม,カオトム,Khao Tom,Porridge)です。
入れる具材によって値段が変わってきます。
マナガツオ(ปลาเต๋าเต้ย,プラータオトゥーイ,Pla tao touie,Butterfish)や赤ハタ(ปลาเก๋าแดง,プラーガオデーン,Pla gao daeng,Red grouper)は高級魚ですね。
こちらはスープ(เกาเหลา,ガオラオ,Gao lao,Soup)です。
こちらは茹で物(ลวก,ルワック,Lwak,Boiled)とスパイシー和え物(ยำ,ヤム,Yum,Spicy salad)です。ルワックかヤムか、どちらかを選択します。
先ほどの写真のものは、ルワックの44番です。
こちらには、揚げた魚の骨や、皮もあります。
あとは飲み物。
カオトムプラーキンポの場所はこちらです。
行き方ですが、まず、高架鉄道BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin,สะพานตากสิน)駅で下車します。
駅前を南北に走るチャランクルン(เจริญกรุง,Charoen Krung)通りを少し南下するとバス停があります。
バス停の場所はこちらです。通りの東側のバス停から乗ります。バンコクの路線バスの乗り方の詳細はこちらをご参照ください。
ここで、1,15,17,75,163,504,544,547番のいずれかのバスに乗ります。バスはチャランクルン通りを進んでいきます。
お店の少し南側、チャランクルン通りソイ75付近のバス停を降りて、少し戻ったところ、チャン通り(Thanon Chan,ถนนจันทน์)と交わる三叉路の角南東側がお店です。
サパーンタクシン駅から歩いて10分強ですので、頑張って歩いても良いと思います。