タイバンコクの南部エリア、サトーン(ท่าสาทร,Sathorn)地区に安くて美味しい海鮮料理レストランがあります。
名前はヒアワンカオトムプラー(เฮียหวาน ข้าวต้มปลา, Hia Wan Khao Tom Pla)。
材料の魚、エビ、イカなどとても新鮮で、いつもお客さんで賑わっています。
お店の前には氷で冷やされている新鮮な魚介類が並べられていて、食欲をそそります。
魚、エビ、イカ、カキなどとても新鮮でおいしそうです。
お店のテーブルの様子です。
定番の調味料類が置いてあります。
お店で食べても良いですし、持ち帰りもできます。
持ち帰りたいときはサイトゥーン(Si thung, ใส่ถุง)と言えば良いです。
自分はいつも持ち帰って食べます。
ルークジム(Lauk Jim, ลวกจิ้ม)を注文しました。茹でた魚、エビ、イカなどに調味料と野菜を加えた素材勝負のメニューです。
持ち帰りにすると、こんな袋に入れてくれます。このお店の名前が印刷されている専用の袋です。定番のナムチムソースともう一種類ソースがついてきます。
こちらはエビ、イカ、魚(ハタ)の3種盛りのルークジム普通盛り(Tamadaa, ธรรมดา)、200バーツ。
激しく美味しいです。エビもイカも魚も結構大きなサイズで、プリップリで、ソースをつけると絶妙な味わいになります。魚は皮の近くにゼラチン質の部分があって、これも良いアクセントになっています。揚げニンニクが少しかかっていてセロリが合わさっているのもポイントなのだと思います。
別の日の写真です。相変わらず激旨です。
ソースをつけて口に入れた瞬間、口の中に美味しさが充満します。
このお店、開店時間が16:30なので、持って帰って部屋で食べる頃には暗くなっていて、写真がうまく撮れません。写真では素材の新鮮さがうまく撮れていないのが残念です。
メニューはこちらです。
すっぱ辛いトムヤム(Tom Yum,ต้มยำ)スープ・クリアなガオラオ(Gao lao,เกาเหลา)などのスープ類、海鮮スパイシーサラダのヤム(Yum, ยำ)類、お粥のカオトム(Khao Tom,ข้าวต้ม)、海鮮鍋、茹でた海鮮に軽く薬味類をかけて野菜と一緒に出てくるルークジム(Lauk Jim, ลวกจิ้ม)などの海鮮メニューがあります。具材も好きなものを選べます。
牡蠣(ホーイナンロム,Hoy nang rom, หอยนางรม)、春雨をソースと絡めてエビで蒸し焼きにしたものクンオプウンセン(Goon Op Woonsen, กุ้งอบวุ้นเส้น)もあります。
最近英語併記のメニュー表が用意されたので、注文もしやすくなりました。
お店が有名になって、外国人もしばしば訪れるようになったからだと思います。
ちなみに昔のメニュー表はこちら。タイ語オンリーなので、タイ語メニューが読めないと注文のハードルがありました。
ヒアワンカオトムプラーの場所はここです。
公共交通での行き方ですが、少なくとも二通りあります。
まず、高架鉄道BTSのサパーンタクシン(Saphan Taksin,สะพานตากสิน)駅まで行って、そこからバスで行く方法です。バンコクの路線バスの乗り方の詳細はこちらをご参照ください。
サパーンタクシン駅最寄りのバス停はこちらです。
そこから35ร番のバスに乗って、チャン通りのソイ32で降りてすぐです。
チャン通りのソイ32のバス停はこちらです。
地下鉄MRTルンピニー(Lumphini, ลุมพินี)駅から行く方法もあります。
ルンピニー駅の近くのバス停はこちらです。
そこから62番バスに乗って、チャン通りからサトゥープラディット通りに曲がったところで一旦下車します。
ここまで来ると歩いてでも行けますが、反対車線のバス停から35ร番のバスに乗る、あるいはチャン通りに戻って、西側に走るソンテウに乗っても良いです。
チャン通りのソイ43あたりで下車します。バス停の場所はこちらです。
わざわざここに来てでも食べる価値ありだと思います。